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実質上の平均在院日数短縮!?

マンスリーコラム「経営に一言」2016.06.01

忙種の候、皆様に置かれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

早速ではございますが、今年度の改定において、ホッと胸を撫で下ろしたのは、平均在院日数の短縮が実施されなかったことではないでしょうか。ただ、診療報酬改定により日数短縮が図られずとも、実質は短縮につながっている改定があったことはご存知でしょうか。

それが、DPCの算定ルールの見直しです。DPCでは、入院日数に応じた点数の逓減制が導入されており、一定の期間(入院期間Ⅲ)までは包括点数が設定されています。今回、煩雑となっている、入院期間Ⅲの日数を30日の整数倍としました。つまり、これまでの入院期間25日であれば30日に、40日であれば60日にという具合です。ただこれでは、入院期間が徒に長くなってしまうため、入院期間Ⅲの点数については、『これまでの点数』と『平均在院日数を超えた期間の1日当たりの資源投入量の平均値』の低いほうに設定するとなりました。入院期間が長くなれば、治療の必要性(つまり資源投入量)が減少するので、1日当たりの点数は相当低くなり、入院期間Ⅲまで患者を入院させてしまうと、減収となってしまう仕組みです(実際にこの影響から減収となっているDPC病院があります)。よって、DPCで算定している病院は入院期間Ⅲとなる前、あるいは入院期間Ⅲに入ってすぐに退院させようとするでしょう。実質的には平均在院日数短縮です。

一般病棟の平均在院日数が早まれば、当然、次の病院(病棟)の回転を早めなければ、新入院患者の受け入れができません。つまり、一般病棟から受け入れる病院(病棟)の平均在院日数も短縮することが考えられます。また、今年度、有床診療所にも「有床診療所(療養病床)在宅復帰機能強化加算」が新設され、診療所であっても早期に退院させて回転させていくことが求められています。この加算の新設により、老健を含めて医師の配置要件のある全ての医療・介護に、在宅復帰率が要件(あるいは加算)として設定されました。医療機関の経営において、入院患者を在宅復帰させていくことが当たり前に求められるようになってきたのです。

目に見える形でなくとも実質上の短縮が図られた平均在院日数。このような情報をいち早くキャッチし、それに対応できた医療期間・介護施設(事業所)とそうでない所とでの差は格段に広がっていきます。というのも、この情報を受けて、DPC病棟をもつ医療機関へ一気に渉外活動の範囲を広げて連携強化に努めている医療機関が事実あるからです。介護事業所(施設)においても、再三に渡りお伝えしておりますが、診療報酬は関係ないではなく、大まかな流れを把握することで、自組織の次なる一手を先に打つことが可能になります。

情報をいかにキャッチしそれを自組織においてどう活かすか、公的なサービスと胡座をかいていては、この激動の変化から振るい落とされてしまいます。

末筆ではございますが、梅雨冷えの肌寒い日もありますので、体調をくずされませんようお元気でお過ごしください。                           

 

平成28年度診療報酬改定情報

お知らせ2016.05.19

いつも大変お世話になっております。

新たにH28年度診療報酬改定情報を入手しましたのでご案内させていただきます。

資料は、会員様専用ページへアップしておりますので、是非ご覧くださいませ。

なお、当ホームページのリニューアルに伴い、新しい会員ページをご利用の場合は、過日封書にて送付させていただきました新しいIDとパスワードをご確認くださいますようお願い申し上げます。

>>新しい会員ページはこちら

また、旧会員ページよりログインされる場合は、以下よりログインください。(ログインIDとパスワードは、従来のものをお使いください。)※旧会員ページは、5月末までご利用可能です。

>>従来の会員ページはこちら

★ 平成28年度診療報酬改定情報

ファイル名: 20160519診療報酬改定 疑義解釈その3

      ※今回の疑義解釈は、調剤報酬と、歯科診療報酬(訂正)のみです

以上、よろしくお願いいたします。

診療報酬Q&A集(No.51)を掲載いたしました。

お知らせ2016.05.11

診療報酬QA集(51号)を掲載いたしました。会員の方は会員ページよりログインいただきますとご確認いただけます。

平成28年度診療報酬改定情報

お知らせ2016.05.06

いつも大変お世話になっております。

新たにH28年度診療報酬改定情報を入手しましたのでご案内させていただきます。

資料は、会員様専用ページへアップしておりますので、是非ご覧くださいませ。

なお、当ホームページのリニューアルに伴い、新しい会員ページをご利用の場合は、過日封書にて送付させていただきました新しいIDとパスワードをご確認くださいますようお願い申し上げます。

>>新しい会員ページはこちら

また、旧会員ページよりログインされる場合は、以下よりログインください。(ログインIDとパスワードは、従来のものをお使いください。)※旧会員ページは、5月末までご利用可能です。

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★ 平成28年度診療報酬改定情報

ファイル名: 20160502診療報酬改定Q&A(全日病).pdf

以上、よろしくお願いいたします。

熊本・大分地方の震災にあたりお見舞い申し上げます。

マンスリーコラム「経営に一言」2016.05.02

熊本・大分地方を中心とする震災で、被災された皆様、そして、皆様のご家族、ご親族の方々へ、こころよりお悔やみ申し上げます。 また、地震により住み慣れた家や職場の建物が損壊し失われてしまった方、いまだに余震が頻発しつづける中、避難所生活や車中での寝泊まりに、不安な状態で、不自由、不便な暮らしを強いられ、大変な苦痛や苦労の中で過ごしておられることに、心よりお見舞い申し上げます。 被災された方、さらには、その救助・支援に日夜携わっておられる方とその家族の方、お一人おひとりの方の悼みや痛み、その労苦は決して薄れることはないと想います。ですが、少しでも、わずかでも平穏な時間が訪れますように、ひたすら願うばかりでございます。   このようなとき、拙速ながら、お伝えをさせていただきたいことがあります。 私たちは先の東日本大震災の時に平穏だった日常生活の中で、いつどのようなことで災害を被るか、その予測をすることはできないということを学びました。ただ、時の経過とともにその意識が少し緩んできていたのは私だけではないでしょう。 今一度、その備えを見つめなおしていただきたいのです。例えば、日頃より、万一に備えた非常時の連絡網(とくに携帯メールアドレスやメーリングリスト)の整備(情報共有・リスト作成等)を必ず行っていただき、かつ、定期的(実行月を決めて)に更新を行っていただきたいのです。 さらに、災害等の発生時、情報の受信・発信の一元化が大切なことと想いますので、その担当者と役割分担を明確化し、こちらも定期確認されますようおすすめ申し上げます。 最後に、被災された方々の一日も早い復興を心から願い、微力ではございますが自分にできる事を続けてまいりたいと思っております。

 

平成28年度診療報酬改定セミナー 現場レポート

セミナーレポート2016.04.21

日時:平成28年3月27日(日)

場所:電気ビル 共創館カンファレンス 3階

セミナー内容 講師 参加者数
病院向け改定セミナー ASK梓診療報酬研究所 中林 梓 先生 159名
精神科向け改定セミナー 当研究所 副所長 酒井 麻由美 37名
診療所向け改定セミナー 当研究所 専門研究員 泉 久朗 30名

合計:226名

今年度も無事に改定セミナーを終えることができました。ありがとうございました。迫る2018年度の診療・介護両報酬改定、そして、2025年問題と先を見据えた上で、今年度の改定への対応を行っていかなければならないと、皆さまから真剣さが伝わってきたセミナーでもありました。 簡単ではございますが、当日の様子をご紹介いたします。

精神科向けセミナー

午前中に行いました精神科のセミナーでは、当研究所副所長の酒井麻由美が一般病院での動向や精神疾患に関する医療計画、そして、今後、求められるであろう精神科病院の役割を解説。また、今年度新設された地域移行機能強化病棟入院料から国が求めているのは何か。事例を踏まえながら具体的にこれから取り組むべき事項をお伝えしました。

診療所向けセミナー

かかりつけ機能の強化がより鮮明となった診療所の役割。信頼されるかかりつけ医となるためには何を取り組むべきか、また、一つずつの加算項目を丁寧に説明しながら算定のコツをお伝えしました。

病院向けセミナー

いつも、パワフルかつ情熱あふれる解説でファンの多い中林先生。当日も4時間という長丁場にもかかわらず、最後までその迫力は衰えませんでした。セミナーでは、冒頭に「今回の改定はコンティニュ、続く改定」と表現されました。そうです、2018年度の両報酬改定に向けた「続く改定」ということです。また、改定を乗り切る対応策として、4つのお願いを掲げられ説明がスタート。冒頭のお願いが改定の説明が進むたびに「必ずしなければならない4項目」に変って行きました。参加者からも口々に「参考になった」、「早速、病院に帰って4項目の強化に乗り出します」といった声が聞かれました。

今回、お申し込みが殺到し、情報会員様には人数の調整、また、中には参加者多数に付きお断りをいたしましたところもございます。改めてお詫び申し上げます。なお、参加者様からのご質問はいつものようにメール、FAXで受け付けておりますので、遠慮なくご質問くださいませ。今回も多数のご参加、本当にありがとうございました。

株式会社 ヘルスケア経営研究所 原田有理

精神科向けセミナー

精神科向けセミナー

診療所向けセミナー

診療所向けセミナー

病院向けセミナー

病院向けセミナー

病院向けセミナー2

病院向けセミナー2

算定前から当たりまえだった!?

「それいゆ」こぼれ話2016.04.21

4月号のそれいゆでご紹介した嶋田病院。糖尿病プロジェクトチームの立ち上げからメンバーに名を連ねている栄養管理科の片山直恵科長と立ち話の中で話題に上がったのは、2016年度の診療報酬改定で評価が2倍、対象者が拡充された外来・入院栄養食事指導料についてでした。

何気なく、「評価が上がりましたね」とお伝えすると、片山科長から返ってきた言葉は「これで、今まで算定ができず、少しの時間しか指導ができなかった患者さんにもきちんと腰を据えて実施することができます!!」という思いもしない返答でした。

これまで嶋田病院では、算定の有無にもかかわらず、栄養指導が必要と思われた患者には10分でも、15分でもいいからということで栄養指導が行われていたそうです。もちろん、外来・入院栄養食事指導料を算定可能な患者へ指導を行ったうえで実施されていたそうですが、「算定可能か不可能か」という視点ではなく、「栄養指導が必要な方は誰か」という視点で指導が実施されていたのです。

よく、診療報酬改定項目は、先駆けて行っている医療機関があり、実績を上げているからこそ、診療報酬項目として組み込まれるという話を聞きますが、今回もまさにそのケースでした。

嶋田病院は対象者が拡充されたからと何も特別な取り組みをする必要がなく、これまでと同様に対象者のピックアップを行い、今度は、算定できなかった患者にもしっかり関わって算定していくだけということです。

特徴ある取り組みを行っている所は、一つだけに秀でているのではなく、法人全体を通して意志ある取り組みが行われていると感じました。

4月のご挨拶

マンスリーコラム「経営に一言」2016.04.04

陽春の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

4月に入り、診療報酬改定による新たな加算の届出、あるいは既存の加算の届出なおしなどの作業に追われていることと存じます。

早速で恐れ入りますが、医療機関、介護事業所(施設)ともに改定後の届出にあたり、「どの加算が新たに算定できるのか?」、加算項目に人的要件があれば「誰を専従(あるいは専任)で届出るのか?」など議論し届出ていると思います。しかし、医療機関、介護施設に共通して見受けられることは、のど元過ぎれば何とやらという状況です。

例えば、日々の業務の忙しさに追われて、研修要件を満たしていなかったり、カンファ(委員会)に参加しなければならないメンバーの出席がなかったり、あるいは、届出していた職員の退職(産休・育休の取得)があったりなど、施設基準維持ができていなかったという状況はご経験があるのではないでしょうか。この場合、決まって、適時調査や個別指導の際に慌てて体裁を整えることになってしまいます。調査や指導を終えた直後は組織も引き締まっているのですが、残念なことに時間の経過とともに元の状態に戻るケースが多く、次の指導ではまた同様に張りぼて対応をしてしまうという組織も見受けられます。最悪な場合、施設基準の維持ができていないと指摘され、返還といった事業運営に大きく影響を及ぼしてしまうこともあります。

このようにならないための対策は一つしかありません。最低半年に1回、要件を満たしているかどうかチェックするだけです。「そんな大変な作業・・・」といった声が聞こえてきそうですが、難しいことではありません。

まず、診療報酬(介護報酬)項目ごとに要件をチェックできるリストを作成してください。このチェックリストは診療報酬(介護報酬)を解説する本に付いていることもありますので、それを参考にしても構いません。そして、定期的にチェックを行うだけです。また、カルテの記載要検討等については、数冊サンプリングして記載や添付があるかどうかをチェックすれば全てのカルテをチェックする必要はないのです。ルールを決め定期的に自主点検を行えば決して大変な作業ではありません。

改定の時期こそ導入するよい機会です。担当者を決めて、組織的に対応されることをお勧めします。当たり前ですが、届出ることが目的ではなく、施設基準を維持し、一つでも多くの加算が算定できれば、質の高い医療・介護サービスの提供につながるものと確信しております。

末筆失礼ではございますが、春爛漫の折、どうぞお健やかにお過ごしください。

平成28年度診療報酬改定情報

お知らせ2016.04.01

いつも大変お世話になっております。

新たにH28年度診療報酬改定情報を入手しましたのでご案内させていただきます。

また、「クライアント専用キャビネット」にも資料をアップしておりますので、是非ご覧くださいませ。 

★ 平成28年度診療報酬改定情報

ファイル名: 20160331診療報酬改定関連通知等の訂正.pdf

以上、よろしくお願いいたします。

ヘルスケア経営研究所

3月の Q&A集(2)を発行しました。

お知らせ2016.03.25

早速ですが、3月発行の
Q&A集(2)を発行いたしましたのでお知らせします。

診療報酬Q&A集 目次
ワンポイントアドバイス
*~入院中の患者の他医療機関受診について~ 1
初再診料
Q1 同一法人内での初再診等の算定について 3
在宅医療
Q2 在宅患者訪問診療料について 3
投 薬
Q3 同一日の院外処方、院内処方について 4
リハビリテーション
Q4 運動器リハビリ算定の起算日について 4
Q5 呼吸器リハとがんリハについて 5
Q6 心大血管疾患リハビリテーションの施設基準について 6
精神科
Q7 抗精神病特定薬剤治療指導管理料について 6
介 護
Q8 医療と介護のリハビリについて 7
その他
Q9 事務職員のカルテ等の代筆について 8
Q10 計画書や同意書の保管について 9

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

 
ヘルスケア経営研究所

 

平成27年度介護報酬改定情報

お知らせ2016.03.22

いつも大変お世話になっております。

新たにH27年度介護報酬改定情報を入手しましたのでご案内させていただきます。

また、「クライアント専用キャビネット」にも資料をアップしておりますので、是非ご覧くださいませ。 

★ 平成27年度介護報酬改定情報
①介護保険最新情報Vol.525(H27介護改定Q&A-vol6)

②介護保険最新情報Vol.524(地域密着型通所介護の新設に伴う地域密着型サービス等の基準改正)

以上、よろしくお願いいたします。

ヘルスケア経営研究所

3月の Q&A集(1)を発行しました。

お知らせ2016.03.10

早速ですが、3月発行の
Q&A集(1)を発行いたしましたのでお知らせします。

ワンポイントアドバイス
*~入院時食事療養費の見直し~ 1

医学管理等
Q1 手術前医学管理料と手術後医学管理料の算定方法について 4
Q2 地域連携診療計画管理料について 5

在宅医療
Q3 【改定内容】在宅時医学総合管理料・訪問診療料について 5

画像診断
Q4 マンモグラフィフィルムの読影について 7
リハビリテーション
Q5 がん患者リハビリテーション料の対象患者について 7

精 神
Q6 精神科デイ・ケア等における実費徴収について 8

介 護
Q7 予防通所リハビリテーションについて 8
Q8 特養入所者の配置医師の受診について 10

その他
Q9 特別食の対象について 11
Q10 セカンドオピニオンについて 11

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

ヘルスケア経営研究所

3月のご挨拶

マンスリーコラム「経営に一言」2016.03.01

早春の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、前号に引き続き診療報酬改定の話題で失礼と存じますが、2月10日に答申が出されました。

今回の改定でいくつか注目すべき項目がありますが、その一つが間違いなく「栄養食事指導料」ではないでしょうか。これまで130点だった外来・入院栄養食事指導料は双方ともに初回260点、2回目以降200点と大幅に評価が引き上げられました。さらに、これまでの対象者に加えて、がん患者、摂食・嚥下機能が低下した者、そして、低栄養状態にある者と対象者も一気に広がりました。

一昨年の介護報酬改定を思い出してください。介護施設共通で算定可能な経口維持加算については、造影検査等の要件が外され、ミールラウンドを行い、水飲みテストで対象者の抽出を可能にしました。そして、さらにそれまで不可能だった療養食加算との併算定まで認められました。

これらが何を意味するのか。それは、最期まで口から食べる(食べ続ける)支援を積極的に行って欲しいとの国からのメッセージです。

自院に目を向けてみてください。「入院・外来の栄養食事指導料は算定されていますか?」と、このように伺うと「もちろん算定しています」といった声が多数聞かれます。では、「対象者、全員に対して行っていますか?」と伺うとどうでしょうか。「はい」と答えられる医療機関は少ないのではないでしょうか。大切なことは算定の有無ではなく、算定率です。それには、まず、対象者の抽出をしなければなりません。

さらに算定率が低ければ100%に持って行くための課題の把握も必要です。対象者は栄養食事指導を必要としている患者です。そのような患者が多数おられるにもかかわらず、例えば、「医師が指示を出してくれない」「メニュー作りで忙しいからできない」といった自院の都合を押しつけていいのでしょうか。医師が指示を出してくれないではなく、医師に指示を出してもらうよう逆提案を行う、メニュー作りにおいては平均在院日数に応じた(=短縮化)サイクルメニューの採用を行う、など解決策はあるはずです。

繰り返し申し上げますが、介護報酬改定、診療報酬改定の両改定で「口から食べ続ける」支援に大幅な評価を行ったということは、積極的に取り組んでほしいということです。これは、口から食べられなければ、胃ろう造設となり結果、寝たきりとなってしまうからです。

加算項目に対して、一喜一憂するのではなく、なぜ評価が拡充されたのか、なぜ要件の緩和がされたのかなど、そこにある隠れたメッセージを読み解くことは、自院のこれからの進路を決めるうえで重要なポイントとなってきます。

末筆失礼ではございますが、年度末の気忙しい折、どうぞ、ご自愛くださいませ。

Q&A集を発行しました。

お知らせ2016.02.24

早速ですが、2月発行の
Q&A集(2)を発行いたしましたのでお知らせします。

ワンポイントアドバイス *
~入院料の算定要件~

初再診料
Q1 検査結果説明のための来院時の再診料について

医学管理等
Q2 退院時薬剤情報管理指導料について
Q3 ニコチン依存症管理料の算定について 
Q4 介護支援連携指導料について

在宅医療
Q5 在宅患者訪問点滴注射管理指導料について

リハビリテーション
Q6 疾患別リハの同時算定について

介 護
Q7 介護職員の処遇改善加算について
Q8 デイケアの口腔機能向上加算について

その他
Q9 医療材料の購入について
Q10 個室料の同意について

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

ヘルスケア経営研究所

Q&A集を発行しました。

お知らせ2016.02.09

早速ですが、2月発行の
Q&A集(1)を発行いたしましたのでお知らせします。

*~投薬の注意事項②~ 1
在宅医療
Q1 訪問栄養指導の指示について 3
Q2 施設入所者に対する点滴について 3
Q3 酸素の算定について 4
手 術
Q4 胸水・腹水濾過濃縮再静注法について 4
Q5 手術の通則について 5
介 護
Q6 同日算定について 5
Q7 デイケアについて 6
その他
Q8 外来患者の送迎について 6
Q9 説明と同意について 7
Q10 重症記録について 7

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

ヘルスケア経営研究所

2月のご挨拶

マンスリーコラム「経営に一言」2016.02.02

厳寒の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、4月に診療報酬改定が控えておりますが、ここは敢えて介護事業に従事されている皆さまにメッセージを発したいと思います。それは、「診療報酬改定はわれわれ(介護サービス従事者)には関係ない」という考えを取り払っていただきたいということです。

このようにお伝えする背景には、今後、療養病床の在り方が大きく変わってくることがあげられます。ご存知の通り療養病床には、療養病棟入院基本料1(看護配置基準20対1)と療養病棟入院基本料2(看護配置基準25対1)とがあり、介護施設の一つに介護療養型医療施設があります。この三つのうち、介護度は高いが比較的医療必要度の低い患者が集まっている療養病棟入院基本料2(約7.6万床)は看護配置が経過措置中となっております。そしてもう一つ、介護療養型医療施設(約6.1万床)は平成30年3月末に廃止が決まっており、双方ともに今後、療養病棟入院基本料1等(医療区分2・3の割合が高い)への転換が難しければ、新類型として介護施設への転換が迫られていくという流れになってきています。

この新類型とは二つ想定されており、一つ目が医療機能を内包した施設系サービス(医療内法型)、そして、もう一つが医療を外から提供する居住スペースと医療機関の併設(医療外付型)です。

このような展開となれば、今後、特養や老健、さらには有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅を展開している事業所は、競合先が増えるということになります。この診療報酬改定の流れを知っておくと、先手をうちどこの医療機関が施設への転換を図りそうなのか情報収集することができます。さらに、どの医療機関と連携強化を図った方がいいのか自ずと見えてきます。

もちろんすぐに転換をうながすことはなく、2年間の経過措置等は設けられるでしょう。そして、2年の経過措置終了後には診療報酬・介護報酬の同時改定が行われますので一気に日本の医療・介護を取り巻く環境は様変わりすることが推察できます。だからこそ、医療機関・介護事業所ともに改定の流れを知っておくことが経営上極めて重要と云えます。そこには将来像へのメッセージが発せられているからです。同時改定という大鉈が振るわれた際に太刀打ちできる情報収集、組織体制の強化を切に願います。

末筆ながら、皆さまのますますのご多幸をお祈り申し上げております。

Q&A集(2)を発行しました。

お知らせ2016.01.25

早速ですが、1月発行の
Q&A集(2)を発行いたしましたのでお知らせします。

ワンポイントアドバイス
*~投薬の注意事項~ 1

在宅医療
Q1 訪問診療の同意書について 3
Q2 在宅中心静脈栄養法指導管理料の算定について 3

画像診断
Q3 特別の関係にある医療機関間の算定制限について 4

投 薬
Q4 投薬処方について 4

処 置
Q5 胃瘻カテーテルの材料費の請求について 5

手 術
Q6 膀胱内凝血除去術について 5

精神科
Q7 精神科救急入院料の届出について 6

介 護
Q8 特養の事務当直について 6
Q9 リハビリテーション計画書について 8

その他
Q10 死亡後の処方・注射箋の中止伝票について 8

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

ヘルスケア経営研究所

Q&A集(1)を発行しました。

お知らせ2016.01.12

早速ですが、1月発行の
Q&A集(1)を発行いたしましたのでお知らせします。

診療報酬Q&A集 目次
ワンポイントアドバイス

*~画像診断の注意事項~ 1

入院基本料
Q1 一般病棟の90 日超えの患者について 3

医学管理等
Q2 薬剤管理指導料と麻薬加算の算定について 3

在宅医療
Q3 訪問看護ステーションへの点滴の指示時の算定について 3
Q4 在宅自己注射指導管理料と導入期加算の算定について 4

注 射
Q5 点滴手技料の算定について 5

手 術
Q6 内視鏡的消化管止血術について 5

介 護
Q7 通所介護の請求書について 6
Q8 通所リハにおける規模別の区分について 7

その他
Q9 長期入院患者への自費請求について 8
Q10 カルテの保管義務について 8

尚データは、クライアント専用キャビネットにてご覧いただけます。

ヘルスケア経営研究所

新年のご挨拶

マンスリーコラム「経営に一言」2016.01.05

謹  啓

新春を寿ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。本年も変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます

さて、今年は診療報酬改定が控えており、どの医療機関も「自院に少しでも有利となる改定であってほしい」と願いながら動向を見守っていらっしゃると存じます。

ただ、いくら改定がプラスになろうとも患者の来院がなければ意味を成しません。全国各地の医療機関を訪問させていただきつくづく思うことは、「患者の集まる医療機関は地域に出向いている」ということです。

ある県の総合病院は名も知れ渡り、救急搬入も数多く、手術件数も当然多いのですが、そんな総合病院であっても、平日毎日医療講演を行っています。驚くべきことと思いませんか?しかも、医師、看護師、セラピスト、管理栄養士、検査技師、さらには医事課職員まで地域の公民館や研修センター等に出向き講演を行っているのです。講演内容は、疾患に関するテーマはもちろんですが、「血液検査の見方」や「ダイエットとウォーキング」といった病気に限らない講演テーマもあり、健康な方であっても「参加してみようか」と思わせる内容が用意されています。この講演によりすぐに患者が来院することは考えにくいかもしれません。しかし、この地道な取り組みが、一定した患者確保、増患に繋がることは言うまでもありません。

ここで「総合病院だからできること」と考えてしまわず、「自院であれば、毎日は無理でも月に1回ならできるかもしれない」、診療所であれば、「月に1回、午後が休診の日に出向いてみようか」と前向きに捉えて具体的に動いていただくことを望みます。

というのも、今後、関東や関西の一部都市を除き、人口減少により、病床が余剰となる地域が出てきます。そして国は、現在実施している病床機能情報報告制度で提出されたデータを基に稼働していない、あるいは休眠している病床を返還してほしいと考えています。つまり、医療を取り巻く環境は厳しくはなっても、楽観視は到底出来な状況に突入しているのです。その中で生き残っていくために何をすべきか。その考えをめぐらすに時に一つの起点となるのは、「診察室で患者を待っているだけの時代は終わりを迎えた」ということです。

新春の挨拶から憂慮に堪えない話題となってしまい、心苦しくもあるのですが、備えていても憂いはある時代。だからこそ、あえて厳しい提言をさせていただきました。
末筆大変失礼ながら、本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

敬 具