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平成28年度診療報酬改定セミナー 現場レポート

セミナーレポート2016.04.21

日時:平成28年3月27日(日)

場所:電気ビル 共創館カンファレンス 3階

セミナー内容 講師 参加者数
病院向け改定セミナー ASK梓診療報酬研究所 中林 梓 先生 159名
精神科向け改定セミナー 当研究所 副所長 酒井 麻由美 37名
診療所向け改定セミナー 当研究所 専門研究員 泉 久朗 30名

合計:226名

今年度も無事に改定セミナーを終えることができました。ありがとうございました。迫る2018年度の診療・介護両報酬改定、そして、2025年問題と先を見据えた上で、今年度の改定への対応を行っていかなければならないと、皆さまから真剣さが伝わってきたセミナーでもありました。 簡単ではございますが、当日の様子をご紹介いたします。

精神科向けセミナー

午前中に行いました精神科のセミナーでは、当研究所副所長の酒井麻由美が一般病院での動向や精神疾患に関する医療計画、そして、今後、求められるであろう精神科病院の役割を解説。また、今年度新設された地域移行機能強化病棟入院料から国が求めているのは何か。事例を踏まえながら具体的にこれから取り組むべき事項をお伝えしました。

診療所向けセミナー

かかりつけ機能の強化がより鮮明となった診療所の役割。信頼されるかかりつけ医となるためには何を取り組むべきか、また、一つずつの加算項目を丁寧に説明しながら算定のコツをお伝えしました。

病院向けセミナー

いつも、パワフルかつ情熱あふれる解説でファンの多い中林先生。当日も4時間という長丁場にもかかわらず、最後までその迫力は衰えませんでした。セミナーでは、冒頭に「今回の改定はコンティニュ、続く改定」と表現されました。そうです、2018年度の両報酬改定に向けた「続く改定」ということです。また、改定を乗り切る対応策として、4つのお願いを掲げられ説明がスタート。冒頭のお願いが改定の説明が進むたびに「必ずしなければならない4項目」に変って行きました。参加者からも口々に「参考になった」、「早速、病院に帰って4項目の強化に乗り出します」といった声が聞かれました。

今回、お申し込みが殺到し、情報会員様には人数の調整、また、中には参加者多数に付きお断りをいたしましたところもございます。改めてお詫び申し上げます。なお、参加者様からのご質問はいつものようにメール、FAXで受け付けておりますので、遠慮なくご質問くださいませ。今回も多数のご参加、本当にありがとうございました。

株式会社 ヘルスケア経営研究所 原田有理

精神科向けセミナー

精神科向けセミナー

診療所向けセミナー

診療所向けセミナー

病院向けセミナー

病院向けセミナー

病院向けセミナー2

病院向けセミナー2

算定前から当たりまえだった!?

「それいゆ」こぼれ話2016.04.21

4月号のそれいゆでご紹介した嶋田病院。糖尿病プロジェクトチームの立ち上げからメンバーに名を連ねている栄養管理科の片山直恵科長と立ち話の中で話題に上がったのは、2016年度の診療報酬改定で評価が2倍、対象者が拡充された外来・入院栄養食事指導料についてでした。

何気なく、「評価が上がりましたね」とお伝えすると、片山科長から返ってきた言葉は「これで、今まで算定ができず、少しの時間しか指導ができなかった患者さんにもきちんと腰を据えて実施することができます!!」という思いもしない返答でした。

これまで嶋田病院では、算定の有無にもかかわらず、栄養指導が必要と思われた患者には10分でも、15分でもいいからということで栄養指導が行われていたそうです。もちろん、外来・入院栄養食事指導料を算定可能な患者へ指導を行ったうえで実施されていたそうですが、「算定可能か不可能か」という視点ではなく、「栄養指導が必要な方は誰か」という視点で指導が実施されていたのです。

よく、診療報酬改定項目は、先駆けて行っている医療機関があり、実績を上げているからこそ、診療報酬項目として組み込まれるという話を聞きますが、今回もまさにそのケースでした。

嶋田病院は対象者が拡充されたからと何も特別な取り組みをする必要がなく、これまでと同様に対象者のピックアップを行い、今度は、算定できなかった患者にもしっかり関わって算定していくだけということです。

特徴ある取り組みを行っている所は、一つだけに秀でているのではなく、法人全体を通して意志ある取り組みが行われていると感じました。

4月のご挨拶

マンスリーコラム「経営に一言」2016.04.04

陽春の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

4月に入り、診療報酬改定による新たな加算の届出、あるいは既存の加算の届出なおしなどの作業に追われていることと存じます。

早速で恐れ入りますが、医療機関、介護事業所(施設)ともに改定後の届出にあたり、「どの加算が新たに算定できるのか?」、加算項目に人的要件があれば「誰を専従(あるいは専任)で届出るのか?」など議論し届出ていると思います。しかし、医療機関、介護施設に共通して見受けられることは、のど元過ぎれば何とやらという状況です。

例えば、日々の業務の忙しさに追われて、研修要件を満たしていなかったり、カンファ(委員会)に参加しなければならないメンバーの出席がなかったり、あるいは、届出していた職員の退職(産休・育休の取得)があったりなど、施設基準維持ができていなかったという状況はご経験があるのではないでしょうか。この場合、決まって、適時調査や個別指導の際に慌てて体裁を整えることになってしまいます。調査や指導を終えた直後は組織も引き締まっているのですが、残念なことに時間の経過とともに元の状態に戻るケースが多く、次の指導ではまた同様に張りぼて対応をしてしまうという組織も見受けられます。最悪な場合、施設基準の維持ができていないと指摘され、返還といった事業運営に大きく影響を及ぼしてしまうこともあります。

このようにならないための対策は一つしかありません。最低半年に1回、要件を満たしているかどうかチェックするだけです。「そんな大変な作業・・・」といった声が聞こえてきそうですが、難しいことではありません。

まず、診療報酬(介護報酬)項目ごとに要件をチェックできるリストを作成してください。このチェックリストは診療報酬(介護報酬)を解説する本に付いていることもありますので、それを参考にしても構いません。そして、定期的にチェックを行うだけです。また、カルテの記載要検討等については、数冊サンプリングして記載や添付があるかどうかをチェックすれば全てのカルテをチェックする必要はないのです。ルールを決め定期的に自主点検を行えば決して大変な作業ではありません。

改定の時期こそ導入するよい機会です。担当者を決めて、組織的に対応されることをお勧めします。当たり前ですが、届出ることが目的ではなく、施設基準を維持し、一つでも多くの加算が算定できれば、質の高い医療・介護サービスの提供につながるものと確信しております。

末筆失礼ではございますが、春爛漫の折、どうぞお健やかにお過ごしください。

平成28年度診療報酬改定情報

お知らせ2016.04.01

いつも大変お世話になっております。

新たにH28年度診療報酬改定情報を入手しましたのでご案内させていただきます。

また、「クライアント専用キャビネット」にも資料をアップしておりますので、是非ご覧くださいませ。 

★ 平成28年度診療報酬改定情報

ファイル名: 20160331診療報酬改定関連通知等の訂正.pdf

以上、よろしくお願いいたします。

ヘルスケア経営研究所