News新着情報

災害対策を強化してください

マンスリーコラム「経営に一言」2018.08.02

 季夏の候、皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 先月、西日本地方を中心に発生した集中豪雨により甚大な被害に遭われた地域の皆様、ご家族やご親戚の方々へ、心よりお悔やみ申し上げます。昨年、九州地方で発生した集中豪雨により、被害の大きかった地域の方々にとっては再び自然災害に苛まれ、心を痛めている方もいらっしゃるかと思います。被災された方々の生活が1日でも早く日常生活を取り戻すことができますよう、心より祈念いたします。
 今回の被害におきましても、数十年に一度の重大な災害が予測される場合に出される特別警報が九州~中部地方まで広範囲にかけて発令されていました。予期せぬ事態が起きやすい天候が発生しやすくなっている中、どの法人様も不測の事態の備えへの再確認を行って頂きたいと思います。どこかで他人事のような感覚でいても、近年の事象を踏まえますと、いつ・どこで・何が起きるか予測できなくなってきているように感じます。
 不測の事態に備えた動きとして、まず経営者が行うべきことは、非常事態の情報収集~情報発信と職員の安否確認です。そのためにも非常事態の情報共有の流れを示したフローチャートと、緊急連絡網(メーリングリスト)は常に更新するように心がけて下さい。災害時に業者や職員の住所・電話番号が変更されて状況が分からない、連絡が取れない、などといった事態に陥ることがないようお願いいたします。3ヵ月おきに更新を行う、もしくは、毎年職員の連絡先の提出を行うなどと決めておくのも一つの方法ですが、職員の入退職があった際に更新することが理想です。期間を設けている間に何が起こるか分からない状況ですから、こまめに更新することをお勧めします。また、災害発生時、誰が情報発信するのか、担当者も決めておいて下さい。緊急時は頭が混乱状態となっており、普段判断できることでもできない状況に陥りがちです。冷静な判断ができる時にこそ、準備体制を万全にして頂きたいと思います。
 他には施設内の整理整頓も大事なことです。日頃から整理整頓を意識し、災害あった場合に損壊しやすい環境とならないように心がけることも重要です。何が起きるか分からない状況の中、法人内で取り残されるといった場合も想定しておきます。そのような事態に備え、常備食の準備やインフラを整備しておくことが賢明であると考えます。
 末筆となりましたが、まだまだ残暑厳しき折、どうぞお身体ご自愛ください。